一般歯科とは、虫歯と歯槽膿漏の治療、および歯牙欠損部の補綴を主とする歯科診療のことをいいます。 |
歯の表面(エナメル質)が一層白く溶け始めた(脱灰)状態をいいます。この段階では正しくブラッシングすることで再石灰化して健全なエナメル質をとりもどすことができます。 |
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虫歯がエナメル質まで進んだ状態をいいます。この段階では痛み・自覚症状はほとんどありません。虫歯の患部を削り取り、白いプラスチックを詰めます。 |
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虫歯が象牙質まで進んだ状態をいいます。この段階では甘いものや冷たい水にしみる場合がありますが痛みを感じない場合もあります。虫歯が小さい場合は白いプラスチック、大きい場合や歯と歯の間が虫歯の場合には金属を詰めます。 |
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虫歯が神経まで進んだ状態をいいます。この段階では非常に強い痛みがでます。根の中の神経を取り除き、根充剤を詰めます。最終処置としてプラスチック又は金属の土台を入れてから金属冠を被せます。 |
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歯がほとんどなくなり、根だけが残った状態をいいます。抜歯を行ない、ブリッジ又は入れ歯を装着します。 |
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歯がなくなってしまう原因は、大きく分けて2つ、むし歯と歯周病です。 |
1本だけあるいは2本なくなった場合にはブリッジといってなくなった歯の両隣の歯を削り、3本から5本分のつながったものをかぶせます。しかし何本もなくなってしまった場合にはブリッジでは残っている歯に負担がかかりすぎてしまいます。そこでとりはずし式の義歯(入れ歯)が必要となるわけです。 |
保険診療で作る入れ歯には、材料・デザイン・構造などに細かい制限があります。 保険の「総入れ歯」は、レジン(プラスチック樹脂)で製作しなければなりませんので、強度を保持するために、どうしても厚みがあり、ぴったり感や食べ物の温度の伝わりやすさ(熱伝導性)に劣ります。 保険の「部分入れ歯」は、クラスプ(金属のバネ)で固定しますので、見た目など審美性に劣ります。 |
保険診療の義歯(入れ歯)のメリット |
保険適用外の入れ歯治療については松木歯科医院入れ歯専門サイトをご覧ください。 |
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